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一つ目として.計測機器としての精度実験を行う,パソコンからのコマンドを受け,可視距離範囲内の通信を想定し,一定時間内でのデータの送受信実験を実施する。
二つ目として,RugbySensorの軌道推定,姿勢推定がある。センサは,地磁気センサ,ジャイロ,加速度,温度,湿度センサを搭載し,サンプリング間隔は,最高100Hz,10Hz,1Hz,0.1Hz,0.01Hzをそれぞれのアプリケーションでの最適化(推奨)を実施する。
収集されたデータよりセンサの軌道推定、姿勢推定を行い,カルマンフィルター活用のアプリケーションを研究する。

2.ミッション

AthleteSensor でのRugbySensor2007 の完成により,更なるアプリケーションの拡大のために上記のシステムダイアグラムに示した機器を製作し,技術と製品の信頼性向上を目指す。
データやコマンドの送受信,地磁気センサからの姿勢検出の実験,温度センサなどの環境センサの実用性検証試験を行い,より広い市場での利用を期待する。 RugbySensor2007でのデータで得られなかった加速度センサ,ジャイロセンサのより高精度での校正,カルマンフィルターによる,測定データの活用範囲の領域を開拓する。

1 目的