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ピン結線法:: 使用回路図を示したが,メーカが提供している資料を次に示す。
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最大絶対定格: 最大定格を超えてセンサを使用した場合,永久破壊となることがあります。また,通常動作では電気的特性の条件で使用してください。この条件を超えるとセンサの誤動作の原因となるとともに,センサの信頼性に悪影響を及ぼすことがある。
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電気的特性: (Vcc: 2.7←→3.3V ,Ta: -20か←→+85℃)
電流と電荷の関係は, I(t)=dQ/dt から, Q=45×10-3×5×10-6=225×10-9[C]の電荷を必要になるので,センサに提供する電荷をコンデンサで蓄えておくことが必要となる。 Q=CVの関係式から,コンデンサの容量はC=75×10-9=0.675uF,測定時間全体では,Qm=9×10-3×30×10-3=270×10-6[C]がほとんどの電荷量となるので,コンデンサの容量は,C=90uFである。 アナログ電源とデジタル電源に47uFの容量のコンデンサを付けた。 |
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インターフェース仕様 コマンド仕様
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入出力(I/O)タイミング 次に,センサから測定データを読み取るためのコマンドについて説明する。 (1)リセットコマンド --- 初期化やエラーが発生した場合に使用するコマンドだ。 (2)測定開始コマンド --- 測定時間に30ms〜40msを要するので,この命令のコマンドはこの測定時間より長い周期で発行することが肝心である。 ラグビーセンサでは,100msecの周期としている。 (3)READコマンド (終了フラグのみ) --- 測定が終了したかどうかを確認したり,その結果の状態を確認するために用いる。CSB信号をHighにすることで,センサからの測定データは伝送されない。 センサの状態を知るために用いる。 (4)READコマンド(終了フラグと測定データ) --- センサで測定されたデータを読み取る。 X、Y方向の測定データが11ビット長でMSBファーストで得られる。 終了フラグとエラーフラグの確認により,測定データの取り込み,または破棄し,次のアクションを決める。 健全なデータが得られた場合は、測定周期とリンクしたタイミングで,測定開始コマンドを送付する。 エラーが発生した場合は,リセットコマンドを送付してから,測定開始コマンドを送付する。 |
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入出力(I/O)タイミング(詳細) センサを動かす上でのACタイミング仕様は,下記の通りである。特徴的なことは,クロック周波数が最大5MHzを保証していることだ。 ラグビーセンサ2007では,このため,MPUのI/Oピンを直接操作して,高速にデータを読み取っている。
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