RugbySensorを使って,下記の対象物を計測してみませんか?  分析・解析法も ご提案します。

エレベーターの走行特性
 3軸加速度センサで,エレベータの加減速を測定してみると, 走行中の揺れと回転がどこで発生しているか推定できると言う。
 揺れをほとんど感じさせないエレベータの走行制御と整備保全の技術は, 利用者に安心と快適性を提供するのだ。
 
 従来,±2Gの測定範囲の3軸加速度センサを用いての計測ツールは,機械的に頑丈で質量の大きな測定機であるが, マイクロマシーニングによってセンサの小型が急速に進んでいる。 乗り心地の経時変化を長期に測定し続けることで,乗り心地の調整時期を的確に推定し,利用者と保守員にともに快適なエレベータのかごの走行特性を維持する協力体制は,センサでの感知と,振動解析の運用技術が肝心だ。

エレベータの動作区分は以下の4つ。
1.ドアの開閉
2.加減速
3.定速走行
4.停止姿勢

1.ドアの開閉時の、かご揺れが発生するエレベータがある。 どこが原因かは昇降機保守員であればいとも簡単に見つけ出せるだろう。
2.エレベータの加減速は,利用者にとって一番、不安感を与える瞬間だ。 利用者が気づくことなくかごが目的階に到着する加減速パータンとはどんなものでしょうか?
3.定速速度が,エレベータの性能の指標だ。 正しく性能を発揮しているのかを確認してみよう。
4.出発階と目的階では,かごの姿勢が違っているかも? ねじれている。 傾いている。 高層ビルでは,エレベータシャフトも柔軟構造なのだろうか?

有名どころのエレベータの特性を測ってみたいマニアックな方が居たら,お問合せください。 結果を教えてもらえたら,嬉しいです。

エスカレータの走行特性

エスカレータでは,最近、怪我をする不幸な事件がありますね。 エスカレータ付近で遊んだりすることに注意を喚起するアナウスを良く効きますが,事故にあっている子供,幼児に理解できる内容でしょうかね? 多くは,同伴している保護者の責任だ。 エスカレータは,上手く使えば便利だが,危険な利用をする子供たちや大人が居ることも事実だし。  並んで立てる,横幅の広いエスカレータでは,静止して乗っている人の歩行から乗車して,降車し、歩行するまでの人の重心の運動特性を,ラグビーセンサで計ってみてください。
 ステップに止まらず,ステップを歩き続ける人の運動特性と比較してみることで,運動学的にどんな危険が見えてくるのだろうか?

意外と知られていないのが,エスカレータの動作音は、大きいのですよ。 騒音は,エネルギーの浪費でもあるわけですから,静音エスカレータを特徴とするメーカがそろそろ,現われても良いのでは思っているのですが。。。 だれか,商品化されたたエスカレータをご存知でしたら,教えてください。

因みに、ラグビーセンサでは、音は記録できません。

ビル(建物)の地震耐久特性

  一味もふた味もある測定,観測をご提案します。

  例えば、関東平野に位置する東京の場合,地震(ゆれ)の局在化現象が発生すると言われています。
       超長周期のゆれは,ねじれを伴う危険なゆれが発生しやすいかも知れませんね。
       事前に対策を打つ手はあるのか,震源地の発生方向によってはそのゆれも千差万別かも
       
  地震発生前に,地磁気の変動が伴うとも言われています。 あなたの地震計は,地磁気の変動を記録して
       いましたか?

       もっと,個人ベースで,地震現象と付き合っていくのもこの地震多発地帯の日本列島に居住する
       我々の高貴な嗜みと考えるお方がいらしましたら,設置をご検討ください。

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RugbySensor2008 新たなる応用を目指して