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2004年5月 0次試作実施 ラグビーセンサ研究所
2004年9月 豪州・ゴールドコースで、ラガーマンに装着,走力(加速度信号の確認)
2006年5月 3軸ジャイロセンサ信号の確認
2006年6月 豪州(シドニー)ワラビーズにプロジェクトを説明し,(株)アスリート・センサーさんをサポート。
2006年8月 (株)ラグビーセンサを起業。 AthleteSensorの設計・開発を着手。
2007年3月 ラガーマンへの装着計測が出来ず(豪州サポーター)。PR活動のみとなる。
2007年6月 ラグビーセンサの完成(製品名はAthleteSensor:上写真)
2008年7月 日本国内でのラグビー試合の計測サービスに参加・協力
2009年1月 応用製品の開発に協力・企画品開発開始
2009年7月 豪州サポートの中断が決定的になる。
2009年9月 ラグビー試合の計測サービスに協力。
 2011年    RugbySensor2011モデルを試作
2012年    AthleteSensor 研究所(athletesensor.com)を活用
 ラグビーシステムの座標系    
ラグビーグランド座標 下記内容の一部は,株式会社アスリートセンサー様の公開済み(カタログより)の製品仕様のですので、違いがあるかもしれません。 ご参考にしてください。

■測定・表示機能 


■システム構成図


■特長

●方向,加速度,衝撃力を3次元で測定

●データは3分でパソコンにダウンロード/即刻解析!

●体にやさしいシリコンラバーのケース

●小さく,軽く,装着時の違和感が少ない!


■センサ仕様

加速度 角速度 方位 温度
単位 [m/s2] [deg/s] [μT] [℃]
次元
検出範囲 [単位] ±45 ±400 ±180 0~75
直線性 [%FS] ±2 ±5 ±5 ±2
サンプリング周波数 [Hz] 100 100 10
他軸感度 [%] ±2 ±5
消費電流 [mA] 0.36 5.1
耐衝撃性 [g] 5000

センサの座標軸-ーーセンサ座標系の構成

加速度センサは 左記の写真で示すように前方方向に信号として,AZ, 左側方向にAY, 上方にAXの信号となる。

これに対して,ジャイロセンサは,X軸では,同じ方向で, Y軸が逆向きに配置されていて,Z軸も逆向きに配置されている。

従って, センサ座標系では, 重力加速度成分が 主に,AX軸方向にあって,AYとAZ軸方向が重力加速度成分がゼロにちかくなる。

言葉として, AX --> AZ AZ --> AY AY-->AX とすれば, センサを取り付けた位置で,グランド座標に近い配置となる。

グランド座標は, センサー信号のAX成分を Z軸成分として, X軸と Y軸を 平面(水平面)に含ませる。



■物理仕様

インターフェース USB
消費電力/メモリ容量 60mW [3V,20mA] 連続110分記録
外形寸法/質量 53×41×14(mm) 26g(電池含む)


  ラグビー解析支援ソフトウェアツール:知識工学株式会社様担当


■動作PC:OS:Windows XP

その他の構成ユニット
 USB接続:データ収集用ドングル(NoSideTerminal)
 センサ設定用:IrDA通信ドングル


■ラグビーシステムの座標系 (基本システムの構想:株式会社ラグビーセンサ担当)

ラグビーセンサ2007の(剛体座標)センサー座標系は以下の通り。

方位センサも考慮した姿勢では

のとおり、センサ座標では MXはX軸で, MYはY軸と一致する。


■ラグビーグランド座標

ラグビー場の配置は、ラグビーは風の影響を受けやすい競技であるため卓越風が 吹く方向を短軸方向とするが,
基本的には太陽光線の影響を受けにくいよう長軸方向は南北方向にとる

上図のグランド座標での活動状況を分析する。